舞台企画斜楽生
「One Situation Four Texts
～起承転結～」
＠大塚萬劇場
様々なジャンルで頭角をあらわす脚本・
演出家が集うオムニバス公演となっております。
1つの公演で4本の作品をご覧いただけます。
4人の脚本・演出家が〈起承転結〉を担い、
全く色の違う作品を展開していきます。
ワンシチュエーションで表現される舞台を、
その目でぜひご覧下さい！
《起》アミューズ・ブーシュ
脚本・演出：武藤心平/7%竹
【あらすじ】
とある家族の父が母と娘3人を残して
この世を去った。父は生前、長女の男を良しと
思っていなかったので、先祖たちのいる
屋根裏へとやってきて相談をする。
父の不安を解消すべく、
3人の先祖と2人の天使が協力するが、
果たして結果はどうなるのか？
2019年マーチ初旬、7%竹がお贈りする
ワンシチュエーション悪ふざけホームコメディ
「アミューズ・ブーシュ」。
「悪ふざけ」というツマミは、甘くほろ苦いが、
時に塩辛く、時に酸っぱい、またある時に…あ、
なんか「悪ふざけ」ってピスタチオみたいだね。
【起：出演者】
菅良太郎(パンサー)
ヨシケン改(動物電気)
小笠原健吉(ブルドッキングヘッドロック)
はやしぶうたろう(元東京バンビ)
岬杏(ホリ・エージェンシー)
久津佳奈
石座アヤナ
涼野佳代子(劇団FIREBALL)
小山友香里(テアトル・エコー)
福田高徳
武藤心平(7%竹)
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《承》コミックストーリー
脚本・演出：大浦力/劇団マリーシア兄弟
【あらすじ】
東京浅草を拠点とする落語家一派
二海亭一門。彼らは一つ屋根の下、
師匠をはじめとする面々で共同生活をしていた。
師匠は未婚で、死んだ弟夫妻の息子を
引き取り、その息子を噺家として育てていた。
ある日、昇進のお披露目をする事になり、
一門は師匠の甥である二海慎一の昇進が決定し、
穏やかな一門に、少しだけ波と風が立つ。
娯楽とは何か、人々の求めるもの、
落語のあり方、家族の形。
落語家一派のヒューマンエンターテイメント。
【承：出演者】
貝原伶
キヒラユウキ(劇団マリーシア兄弟)
佐々木祐磨(ジャストプロ・劇団マリーシア兄弟)
土屋洋樹(劇団マリーシア兄弟)
中島権人(劇団マリーシア兄弟)
丸元浩司
森山匡史(劇団マリーシア兄弟)
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《転》クライマックスに向かっている
脚本・演出：白井ラテ/劇団青色遊船
【あらすじ】
人生の転機って色々あるじゃないですか。
恋に落ちたり、卒業、就職、結婚、出産…私は
そうゆうの縁遠いから最近転職したんですけど。
人生の転機って色々あるじゃないですか。
つまり、変わるチャンスはいくらでも
あったはずなんですよ。
変わりたいな、いい加減に。
人生の転機を見送り続ける10人の群像劇。
【転：出演者】
内田菜々(劇団ToyLateLie)
大竹祟之
押尾江里子
折原つかさ
河津未来(ブロッサムエンターテイメント)
今沙栄子
桜羽萌子
田中正紀
長谷川麻由(ブロッサムエンターテイメント)
盛山小春
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《結》ツルのハ
脚本・演出：谷碧仁/劇団時間制作
【あらすじ】
…これでやっと自由だ。法律を
学んでいる大学生3人の犯行により、
ある姉妹が誘拐され監禁されていた。
監禁7日目。ついに警察が
犯人を突き止める。
これはその最後の1日を描いた物語だ。
一体、誰が縛られているのか。
監禁されている人間か。
それとも監禁している人間か。
しかし、何に……？本当の自由、
不自由を問う圧倒的な現代劇。
……私は、生きたい。
【結：出演者】
宇野愛海(スターダストプロモーション)
牧野澪菜
有元啓太朗(スターダストプロモーション)
下出宗次郎
玉城琉太
夜勤明け萬劇場にて
舞台企画 斜楽生
「One Situation Four Texts」観劇。
起承転結からなる
4本のオムニバス公演。
起は何も考えずに
楽しめるコメディ。
承は落語一家の話で
良いお芝居でした。
転は何組かの話が
同時進行するが、
人物関係と時間軸が
一致した時、
あ～！となる作品。
今ちゃんにも
久しぶりに会ったなあ♪
結はやっぱり
谷さんらしい作品。
30分に凝縮された
もうひとつの時間制作
といった内容で、
観ていて心臓の鼓動が
抑まらなかった。
最後にこれ持ってくるか～
牧野澪菜ちゃんの
女優としての
新境地を見た❢