FAM present's
「the End/The World」
@池袋シアターグリーン
BOX in BOX THEATER
STORY
メインストリートを少し外れた
細い路地。名前も無い
オンポロのビルの地下の先に、
寿命を終えた蛍光灯と
老いた猫と日差しを嫌った
階段を降りた先に物語が見える。
3人の共同経営者から始まった
「EL・WAKT」は
安息と付けられたBar。
2ヶ月前に3人の内1人が姿を
消した事で歯車がおかしくなった。
姿を消した洋介はその権利を
龍二に全て渡した。
新たな体制では当然上手くは
行かない。大きな傷跡を残し、
夏が来て、セミが誰かの代わりに
鳴いてくれるだけだった。
僕らはいつも本当の事を見つめる
力が足りなかった。
公園のシーソーに乗って
向こう側に居る誰かと動いて
初めて分かる様に、誰かと
世界を動かしてるんだって
知らなかったんだ。
「1つの終わり。それは世界の様に」
あれはどんな意味だった?物語は
ここで起きた事。この夏に…。
脚本・演出/丸山大介
CAST(あいうえお順)
岩崎篤史
大倉安奈
勝海裕
来吉一真
芦屋星維
斎藤未来
大澤海咲妃
坂元瑛美
羽川桜和子
篠原雄大
ふなばしともこ
高中勇人
夕花里咲
永山慎之助
木綿樹
大倉安奈ちゃんの
今年ラスト舞台を
観てきました
FAM公演…
コロナ禍で何本か
中止になったり、
浅倉くんが途中抜けたり
色々あったけれど、
今年最後にまた
観れて良かった
過去の回想を時折
交えたり、
ラストシーンで
ファーストシーンに
戻ったりと、何とも
舞台らしい演出。
その中で、もがき
苦しむ登場人物を
熱く演じる役者たち。
心震わされる
お芝居でした。
あんちゃんも
桜和ちゃんも、
みんな本当に
素晴らしかった❢
劇中の台詞を
借りるならば、
演劇も、
この世界も、
止まってしまったものを
突き動かすのは
やはり人の愛
どうかこの想い、
断ち切れることなく
来年もずっとずっと
続きますように